市長:魏嘉賢
紺碧の太平洋の左岸、青々と高くそびえる中央山脈。山と海の狭間に美しく広がるこの土地は、到着順や種族の違いを超え、そこに生活する者達が打ち解け合ったひとつの家。これがわれらの故郷「花蓮」なのです。
ここに私たちは一新した覚え書きを記し、施政願望のアウトラインを提示します。
- 市政の基礎を継続させ資源を統合し共用させることで、更に創意と活力ある新都市を作り上げる。
- 花蓮市を大きく区切り、区域の特色を打ち出す-【東区】壮麗な芸術文化生活センター 【西区】国福・慈レクリエーションヘルスセンター 【南区】レトロな溝仔尾老街 【北区】海の都・国際観光都市。
- 「人」を第一に考えた散策ルートを造り、そこへ土地の文化芸術を注ぎ込む。テーマ型ショッピングモールの建設により花蓮をさらに面白くする。
- 水と親しむ「ブルーベルト」を配置し、都市空間を「グリーンベルト」により美化することで、スローライフを実現させる都市を構築。治安と資源を統合させ、都市防災避難経路を策定し安全都市を構築する。
- 多元文化を尊重し、コミュニティ産業を円滑にする。そしてこれらと都市の観光販売を結合させ、文化と創意の経済文化産業を推進する。
- 社会福祉を実施し、公益団体の支援システムと結合させ、健康福祉看護の故郷を目指す。
- 公害のない都市の推進。リデュースという環境保護の概念による非汚染移動手段を奨励し、上質なCO2削減生活環境を作り出す。
- 海の利を活かし港湾都市としての交流を促進させる。またそれを拡大し国際基準に足並みをそろえることで、花蓮の知名度を引き上げビジネスチャンスを呼びこむ。
夢を追い、私たちは全力で取り組んでゆきます。この土地で安心して暮らしてゆくために、共にこの美しい未来を見守ってゆきましょう。